| Yamamoto Shunichi | boat | journey | story | logbook | publication | award | shop |
| 1985 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 00 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
| Kamakura - Narita - London - Southampton 5/7 (水) 薄晴 ニ回の5月旅のため、長年やってけっこう気に入って いた3Kバイトを連休前に首になった。 昔と違って長い 休みを取れなくなってしまったからだが、今行かなければ 93年のようにいつまでも後悔することになる。 つまり、 満腹と後悔か、飢えと充実か、ということだ。 格安券があったので初のヴァージン・アトランティック 直行便。 客室乗務員は男が半数くらいですこし変。 午前成田発、同日午後遅くロンドン・ヒースロー着。 チューブでウォータールー駅。 列車でサザンプトン駅。 駅の近くは真っ暗で閑散としているので、賑わうパブ を見つけて姉さんに近所の宿を教えてもらいHTL S 46£に投宿。 古い探偵映画に出てきそうな渋い宿。 |
| off Southampton, Trophee Jules Verne catamaran
- London 5/8 (木) 曇時々薄日時々小雨 港まで歩き、女性だけでジュール・ヴェルヌ杯に挑戦する 28m双胴艇の披露式へ。 94年に撮りそこなった元〈エンザ・ ニュージーランド〉だから無理して来たのだ。 写真家の マルティネスが珈琲を飲もうと言うがまだどこも店が開いて いない。 にこにこ御大のフェヴリエも来ている。 0915から1030まで船で帆走を追いかけて撮影。 港の式 ではピート・ゴスがシャンペンの口を切る。 トレーシー・ エドワーズ艇長はとても嬉しそうで素敵な笑顔。 ダブルフーパーとカプチーノ計3.4£で休憩して、列車で ロンドン・ウォータールー駅。 チューブでヴィクトリア駅。 まだ明るいのでいつもと違う宿を探し、B&B G 一泊朝食 付25£に投宿。 惣菜屋で春巻、肉野菜炒め、クッキー、 ジュース計2.79£を買い、夕食にする。 |
| London - Greenwich cruise - London 5/9 (金) 晴後曇 チューブ一日券3.2£を買い、市内散策。 ウエストミンスター埠頭からグリニッジまで船で 往復6.7£。 サー・フランシス・チチェスターの 〈ジプシー・モスIV〉、ティークリッパー〈カティサーク〉、 観測所を見て、ビーフ湯麺3.1£をいただく。 ジュース2本とクッキー計1.59£。 |
| London - 5/10 (土) 曇 ヴィクトリア駅からチューブでヒースロー空港。 昼一のヴァージン・アトランティック直行便成田 行きに乗機。 男性乗務員が多くてやはり変。 |
| - Narita - Yokohama - Kamakura 5/11 (日) 薄晴 午前、成田着。 NEXで横浜駅。 現像に出して電車で帰宅。 |
| Kamakura - Narita - Paris 5/15 (木) 曇 日程きつく格安券は取れず、割安券があったので 今回は全日空1145成田発巴里行き直行便に乗機。 同日午後遅くCDG着。 郊外線46Fで市内ノール駅。 アラブ人のニャンコ宿220F+朝食25Fに投宿。 ハムサンドとリンゴジュース計30.5F。 |
| Paris - Brest 5/16 (金) 曇時々晴一時雨 0940モンパルナス駅発1400ブレスト駅着の列車。 駅近くのレトロHTL V 一泊170F+朝食33Fに投宿。 おきゃんな若マダムはやはりいない。 魚サンドウイッチ、フリッテ、オレンジジュース計24.9F。 新聞数紙、チョコ、マカロン、グレープフルーツジュース を買う。 |
| Brest - ferry - Ouessant - ferry - Brest 5/17 (土) 曇時々小雨 ブレスト港まで歩き、0830出港の仏北西端ウエッサン島行きに乗船。 どんよりと泣きそうな空で客はあまりいない。 名高いル・コンケに 寄港し、岸壁だけのスティッフに1100入港。 生活物資と自動車は船のクレーンで陸揚げ。 中心部のランパウル までミニバス。 吹きっさらしのだだっ広い草っ原をジュール・ヴェルヌ 杯のスタート/フィニッシュライン一端になっているあのクレアック灯台 まで合羽で歩く。 寒くて風の強さも半端じゃないがなんだかうれしい。 93、94年と、事前に知っていながら逃したヴェルヌ杯記録にもうすぐ やっと立ち会えるのだ。 風雪に耐えた黒白だんだらの高い旧灯台は 見事な存在感でなかなか。 想いは千々に乱れ崖の上でしばし佇む。 地の果てみたいな島だがいいとこだ。 小さな村ランパウルまで戻って散策。 他に客のいない古くさいけれど 気さくな店で鉱泉水と熱いショコラ3杯、ソーセージ計55.95Fで冷えた 身体を温めながら新聞を読む。 スティッフまで歩き、こんな岩場にも あちこちに可憐な花が咲いているのに気づいて胸が熱くなる。 1700出港最終便乗船。 サンマチュー灯台を見て1930ブレスト入港。 北京スープ、肉焼きそば、ジャスミン茶計75Fをいただく。 |
| Brest, Trophee Jules Verne 5/18 (日) 晴 バス一日券で港往復。 プレス登録で並んでいるとすぐ前のフェヴリエが旧知 の姉さんを後ろから指でつついてお茶目。 デザイナー デュオの内の一人、マルク・ヴァン・ペテゲム、スポンサー のスポル・エレック社社長と挨拶。 やきもきした到着は いよいよ明日朝がほぼ間違いないらしく0430までに港 集合とのこと。 タクシーを予約する。 ステーキサンドとコーク計30F、ダブルフーパーバーガー、 フリッテ、オレンジジュース計35.9Fをいただく。 |
| Brest - off Ouessant, Trophee Jules Verne
finish - Brest 5/19 (月) 早朝雨後晴強風夜小雨 0330目覚し時計で起床。 0400に玄関に出ると、ザックを担いでいる ので夜番のフロントに夜逃げと間違われる。 宿賃は先払いしてある のに。 約束どおりタクシーが到着して疑いが晴れ、寝静まった街を 港へ。 十数隻の取材艇の暖気運転と興奮が交錯して港だけは 別世界。 0530出港してウエッサン島沖合のフィニッシュラインまで真っ暗な海 を数時間。 ザックから朝飯がわりの板チョコを出して齧る。 雲間から神々しい光が射す夜明けに彼らは突然現れた。 93年以来 何度も涙を拭った末の新記録。 27.2m三胴艇〈スポル・エレック〉は 目盛りのような艇胴意匠が新鮮。 金属部品周囲の茶変色が71日の 航海を物語る。 たくさんの取材艇が近づこうとするので長髪の"提督" オリヴィエ・ド・ケルソゾン艇長はかなり神経質になっている。 ブレスト水道まで入って来ると大小の観覧艇、軍艦や消防艇の放水 も加わってもうお祭り騒ぎ。 1330に下船すると暑いくらいの港は既に ものすごい人。 大歓迎式典が延々と続く。 ネタ埋めで自分のことが載っている新聞を買い、ダブルフーパー バーガー、フリッテ、オレンジジュース計35.9Fをいただく。 |
| Brest - Paris 5/20 (火) 雨後曇 新聞数紙を買い、1259発のTGVで1720巴里 モンパルナス駅着。 メトロでノール駅。 ニャンコ宿L 一泊250F+朝食25Fに投宿。 出版社にファクス数本を送る。 安中華の豚肉ブロッコリ炒め、チョプスイ、 炒飯、鉱泉水計48.3Fをチンしてもらって店で いただき、中国菓子とオレンジジュース計12F を宿でいただく。 |
| Paris 5/21 (水) 雨時々曇後雷雨 宿からまたファクス数本。 帰り便まで必ず間に合うと 言うので、宿近くの写真屋でフィルム14本現像に出す。 カルネ46Fを買い、メトロで大きい本屋をまわり資料本 2冊購入。 フィレオフィッシュ、フリッテ、オレンジ ジュース計26F。 シャンゼリゼの全日空で便再確認。 混雑する場末で19Fのバッグと15Fの傘を買う。 また安中華屋でイカ野菜炒め、チョプスイ、炒飯、青島 ビール計50.55Fをチンしてもらって店でいただき、春巻、 揚げ物、ジュース2種計29.5Fを宿でいただく。 |
| Paris, mvpvlp 5/22 (木) 曇一時晴一時雨 ブレストで約束していた〈スポル・エレック〉の設計者で 〈ビスキュイ・カントルー〉、〈プリマガズ〉などでも有名な マルク・ヴァン・ペテゲム/ヴァンサン・ロリオ・プレヴォ の時間が取れ、メトロでバスティーユのアトリエに行く。 マリーナの真ん前、古い建物奥で洒落た内装。 昔送った〈ピエール・プルミエ〉の記事を覚えていてくれ、 ちゃんと保存しておいてくれてあってうれしい。 以前手紙を何度も送っては計画していたがやっと実現。 設計図前で撮影させてもらう。 まことに巴里。 迸る 才能を若さと自由と独創とシャイと気さくさが包む。 またまた安中華屋で豚肉野菜炒め、チョプスイ、炒飯、 ワンタン麺、コーク計64Fをチンしてもらっていただく。 |
| Paris - 5/23 (金) 曇時々晴 昼前に無事現像が上がる。 一本55Fと日本より高い のは仕方がないが、スリーブ仕上げでもカットしない 一本まるごと保護フィルム入りで、丸めてあり嵩張る のには参る。 駄目にされるよりはずっと良いが。 ノール駅から近郊線でCDG空港まで。 2000発全日空成田行き直行便に乗機。 宿の朝食 の後は何も口にしていないので機内食いとうまし。 昔から旅ではほとんど昼抜きだが、夕飯節約のため モースグシコーキ、モースグシコーキと呪文を唱えて いたのだ。 |
| - Narita - Yokohama - Kamakura 5/24 (土) 曇 午後、成田着。 NEXで横浜駅。 電車で帰宅。 |
| Kamakura - Chigasaki, jibikiami - Kamakura 6/1 (日) 晴 海岸サイクリング道路を自転車で茅ヶ崎海岸。 0600から0930まで地曳網を撮影させてもらう。 相模湾沿岸では何ヶ所もやっているが、ここだけ は素の木造和船なのが良い。 他はFRP船や 木船でもペンキ塗り。 船出しから網入れ、地曳き、仕分け、調理まで。 |
| Kamakura - Chigasaki, jibikiami - Kamakura 6/8 (日) 晴 海岸沿いに自転車でまた茅ヶ崎海岸。 0630から0930まで地曳網を撮影させてもらう。 同じ和船でも海船の船型は川船よりぐっと深く 水押も高く突き出して勇ましい。 海岸に数隻朽ちて打ち捨てられている和船。 |
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